研究室について

家電製品や産業用機器など,私たちの身の回りの機器には,数多くのモータが使用されている。日本の全消費電力量のうち,約60%はモータが消費しており,全てのモータの効率を1%向上させると,発電所が1基不要になるとも言われている。また,今後,ますますモータの需要が増大すると見込まれており,モータの効率を向上させることは非常に重要である。また,モータ駆動時には振動や騒音が発生し,人へ不快感を与えることがある。そのため,モータの振動・騒音の低減は不可欠である。本研究室では,低振動で高効率なモータ駆動を実現させるため,制御アルゴリズムおよびモータ構成要素の検討を行っている。

研究テーマ

高効率モータ開発に関する研究

実生活を補助する自律走行ロボットに関する研究

高速スロットレス永久磁石同期モータの 消費電力削減に関する研究

永久磁石型同期モータの振動抑制制御に関する研究

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